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「留学生の声」門田涼花さん

今回、大学を通じて海外研修プログラム(語学教育型・カナダ)に参加させていただきました。現地では、Camosun College &PISE、 The University of Victoriaのキャンパス見学、ラグビーカナダ代表施設見学、Re Balance(理学療法医院)見学、現地日本人理学療法士の講義、The University of British Columbiaのキャンパス見学をしました。
今回の研修でカナダのスポーツ施設や教育機関の充実度や理学療法士の現状について学ぶことができました。

中でもRe Balance(理学療法医院)は医師56名、看護師7名、理学療法士10名、アスレティックトレーナー5名が協働し、チーム医療を提供する上で医療者間の上下関係はなく、一人の患者に対する医療連携体制が整っていることをお伺いしました。チーム医療の需要性を改めて学び、職種間の連携をコミュニケーションを通して更に深めていく必要があることを学ぶことができました。現地日本人理学療法士の講義では、日本とカナダでは理学療法士の社会的認知度が異なることを伺いました。日本では理学療法士の認知度は低く、身体を治療する専門職としてさらに発展させ、広めていく必要があると感じました。これらは改めて日本とカナダの医療体制の差を学ぶことができ、とても良い機会でした。
また、理学療法のことのみならず、他にもスポーツ競技の運営方法や、トレーニング施設の環境面など、様々な側面からスポーツを学ぶ機会を得ることができました。スポーツトレーナーを目指している私にとってとても貴重な経験となり、世界にも目を向けて活動していきたいです。

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