ラクロス留学
LACROSSE
カナダのラクロスについて

ラクロスはカナダ発祥ともいわれ、アイスホッケーに並ぶ国技として大人気のスポーツです。NLL(National Lacrosse League)というプロリーグも存在し、カナダとアメリカのチームで行われています。日本では大学スポーツとして知られるラクロスですが、カナダでは幼少期からラクロスを始めるのが普通です。
中でもカナダではアイスホッケーと同サイズのコートで行われるボックスラクロスがあるのが特徴で、冬にフィールドラクロス、夏にボックスラクロスというように両方プレーする選手も多くいます。
日本ではフィールドラクロスが盛んですが、カナダではボックスラクロスまたはインドアラクロスと呼ばれるスタイルが主流、アメリカでも人気があります。コートはアイスホッケーと同じサイズで約25m×55mの中で5人+ゴーリー1人の計6人で1チームです。
ゴールも小さく、高い技術のシュート、ゴーリーをかわすテクニックやフェイントが求められます。
フィールドよりも早い攻守の切り替え、壁際での激しいボールの奪い合いやボディコンタクトなどが魅力です。クロスでのタックルも可能で、ボックス専用の防具もあります。常にボールがフィールド内にあり、高い技術と共に格闘技のように楽しむ観客も多くいます。
高校生以下ラクロス留学

カナダの公立中学校、高校には各スポーツのアカデミーが存在します。
ラクロスもアカデミーがあり、体育の授業の代わり、そして全授業の3分の1以上がラクロスの実技、栄養学などの座学、筋トレや怪我の予防などの実践授業で構成されています。こちらはあまり競技レベルの高くない現地生徒も参加しており、「日本でレギュラーとして定着していなかった」「ラクロスは好きだけどそこまで上手じゃない」と思っている方も問題なく授業を取ることができ、のびのびと活動できます。
上記のようなアカデミーには下記の利点があります。
- 入学してすぐにスポーツを通じて友達ができやすい。(中学を卒業して留学すると現地の高校2年生相当からの入学になるので、すでに友達関係が形成されている中に入ることになるが、アカデミーを通じて友達ができやすい。)
- 英語ができなくても単位が取得しやすく、英語に慣れるのもスポーツを通じて容易である。
- アカデミーに所属しながら学校の部活、地域のクラブチームの両方に所属できるため、競技を存分に楽しみたい方には最適である。
大学ラクロス留学

基本的にラクロスのチームは大学の部活になく、大学生以上の方がラクロス留学をする方法としては現地語学学校に通いながら、ラクロスチームでプレーすることができます。
ビザが6ヶ月以下の場合はビザなしで大丈夫ですし、6ヶ月以上滞在予定の場合は学生ビザで滞在可能です。滞在中にNLLの試合を見ることももちろん可能です。
滞在する地域と男子、女子にもよりますが、ビクトリア地区で男子の場合、フィールドラクロスは 10月から4月までがシーズン、ボックスラクロスは3月から7月の終わりまでがシーズンと一年中ラクロスをプレーできる環境です。
近年、フィールドラクロスでトッププレイヤーを目指す方がボックスラクロスに挑戦し、スティック捌きなどのボックスラクロス独特の技術を習得しようとする方が見受けられます。またトッププレイヤーを目指してなくてもラクロスを楽しんで英語を習得したい方に最適の留学プランをご用意できます。