サッカー留学

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カナダのサッカーについて

2021年に行われた東京オリンピック2020大会ではカナダ女子代表は見事金メダルに輝きました。ここからわかるように女子サッカーは世界ランキングも6位(2022年1月、日本は13位)と世界でもトップレベルの実績です。 

一方男子はこれまでW杯には1986年メキシコ大会に一度きり出場したのみとあまり目立った活躍はしていませんでしたが、2022年のカタールW杯の北中米カリブ海最終予選で強豪メキシコ、アメリカを抑えて1位で突破し、本戦出場を果たしています。今回のカタール大会のW杯ではバイエルンミュンヘン所属のアルフォンソ デイビーをはじめとする欧州主要リーグで活躍する選手たちが台頭しました。

実は次の2026年のW杯はカナダ、アメリカ、メキシコの三カ国協催が決定しており、W杯のホスト国になります。それを見据えて2019年に史上初めてCanadian Premiur League (CPL)というカナダ国内のプロリーグが発足しています。A toはCPL所属のPacific FCとの関係性を強化し、2024年には中村憲剛氏がCPL所属のPacific FCにS級ライセンス取得のゲストコーチとして2週間帯同しました。また2025年1月に日本で初となるCPLのトライアウトを実施します。さらにそのトライアウトに、カナダで初の女子サッカープロリーグとなるNorthan Super LeagueのVancouver RISE FCの参加も決定しており、日本とカナダをサッカーで結ぶ活動を加速させています。

日本サッカーの歴史とカナダサッカーの歴史の類似点に気がつきました。

日本は1993年にJリーグが開幕。1998年にW杯に初出場して、2002年に自国開催を実現しています。その後の日本サッカー界の発展はご存じのとおりです。一方カナダは2019年にCPLが発足、2022年のW杯に36年ぶりに出場、そして2026年に自国開催を控えています。この大きな出来事の時にはサッカー人口は爆発的に増えています。そしてそれはカナダサッカー界の発展に大きく寄与することは間違いありません。

スポーツによる奨学金特待生制度について
(大学サッカー留学)

最大全額授業料免除(200万ほど免除)

カナダの大学ではスポーツ部門において、その大学をアピールするための予算があり、そのスポーツにおいて一定の活躍が見込まれる留学生に特待生として返済不要の奨学金を出せる制度があります。

A toでは各大学に強いコネクションがあり、留学生のスポーツ奨学生を毎年紹介してきた実績があります。
奨学金は各大学の予算によって金額が異なりますが、よくあるパターンが留学生の学費をカナダ国内の学生(大体⅓ 程度)の学費に免除してくれるというものです。

またカナダの大学スポーツリーグは二つあり、Universityと呼ばれる4年制の学校が主に参加している U Sportsとカレッジと呼ばれる2年制の学校が主に参加しているCCAAという2つのリーグです。
この2つのリーグの一番の違いはUsportsは語学学校の学生の参加を認めておらず、CCAAは語学学校の学生でも参加が可能というところです。

つまり英語が大学レベルに達していない選手でも活動ができて奨学金をもらえる資格があります。A toではCCAAのチームと主に強いコネクションがあり、英語に自信がない選手でもスポーツ留学を成功させることができるサポート体制が整っています。
審査方法はプレービデオによる審査がほとんでです。

高校生以下サッカー留学

カナダの公立中学校、高校には各スポーツのアカデミーが存在します。
サッカーももちろんアカデミーがあり、体育の授業の代わり、そして全授業の3分の1以上がサッカーの実技、栄養学などの座学、筋トレや怪我の予防などの実践授業で構成されています。こちらはあまり競技レベルの高くない現地生徒も参加しており、「日本でレギュラーとして定着していなかった」「サッカーは好きだけどそこまで上手じゃない」と思っている方も問題なく授業を取ることができ、のびのびと活動できます。

また、プロを目指すようなトップレベル思考の方にも、カナダ1部リーグ所属のパシフィックFCと提携している全寮制のサッカーアカデミーがあり、コーチ陣も元プロ選手の指導を受けることができます。まだ発足して数年のアカデミーですが、2年連続でプロ契約を結ぶ選手が出てきており、パシフィックFCとの提携の強さが結果に出ています。

上記のようなサッカーアカデミーには下記の利点があります。

利点➀
友達関係

入学してすぐにスポーツを通じて友達ができやすい。(中学を卒業して留学すると現地の高校2年生相当からの入学になるので、すでに友達関係が形成されている中に入ることになるが、アカデミーを通じて友達ができやすい。)

利点②
英語への慣れ

英語ができなくても単位が取得しやすく、英語に慣れるのもスポーツを通じて容易である。

利点③
スポーツ活動

アカデミーに所属しながら学校の部活、地域のクラブチームの両方に所属できるため、競技を存分に楽しみたい方には最適である。

利点④
年齢制限

サッカーの場合はFIFAルールと呼ばれる18歳以下の国際移籍(公式戦出場)は原則認めないルールがあるが、サッカーアカデミーや学校の部活はこれに該当しないため、公式戦にも出場可能。

女子サッカー留学

上記の高校生以下のサッカー留学、大学生以上のサッカー留学は全てのプログラムにおいて女子選手も対応可能です。
カナダ人の親切なサポート体制や、各地域の治安面を見ても女子選手が活躍できる環境が整っていると感じています。

また、2025年より、カナダ国内初となる女子のプロリーグ、Northan Super Leagueが発足し、ますますカナダの女子サッカー熱は上がっていくことが予想されます。

高校、大学で活躍すればその地域のプロチームから声がかかるなんていうことも実現されることでしょう。

ぜひこのチャンスにカナダ女子サッカー留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

社会人サッカー留学

高校を卒業した大学生以上の方がカナダでサッカー留学をする方法としては大きく2つあります。

選択肢➀

プロやセミプロのチームにトライアウト、または映像を送って興味を持ってもらい、そのチームに労働ビザを発給してもらって、またはワーキングホリデービザ(30歳まで取得可能。基本的には1年間限定)で活動する。

選択肢②

カナダの大学、または付属の語学学校、またはプライベートの語学学校に通いながらその大学のスポーツチームで活動する。ビザは学生ビザかワーキングホリデービザ。

①の方法へのトライアウトや練習参加のコーディネートも承ります。ただカナダはプロサッカーチームがとても少ない国です。
一方、A to がおすすめしているのは②の方法です。学生ビザかワーキングホリデービザで居住できるビザを取得し、学業とスポーツを両立しながら語学の習得、アカデミックなキャリア形成が可能です。
この形の留学の利点は以下の通りです。

しっかりと自分の将来、そして予算と相談しながらベストな道を共に見つけましょう。

短期サッカー留学

夏休みや春休みを利用して、短期間だけ現地チームでトレーニングや試合に参加できる、短期のサッカー×語学留学もサポートしています。
語学学校に通ったり、トレーナー科のある大学を見学をしたり、それぞれの目標に合わせたアレンジ留学も可能です。

地元選手やホストファミリーとの交流イベントを通じて、語学力と異文化理解が自然と深まります。
また、練習後や週末には、美しい湖や山々でのハイキング、カヤック、キャンプなど、カナダの大自然を満喫できます。

“英語+サッカー+大自然”のトリプル体験で、忘れられない思い出づくりをサポートします!

Ato一押し!!

アカデミックサッカー留学

Athlete Academic 留学の略で、スポーツと語学を組み合わせて効率的な留学を実現します。学校に通いながら親しみのある種目の現地スポーツ団体に所属することで、より英語に触れることができる環境を無理することなく創出し、現地ネイティヴスピーカーとの人間関係を構築します。スポーツ特待生制度あり。

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